カオナシ系社員はじめました。フィンランドではじめて雇用契約書と対面。

2015年10月18日



これまで半年インターンしてきた会社で、社員として働かせてもらえることになりました。

とりあえず有期契約なのだけれど、すなおに一言、

うれしい。

うふふがとまらないわ。。

数か月前から同じチームのみなさん、特に私の直属ボスと大ボスが、大大大ボスほか各所の大ボスに私の正式雇用についてかけあってくださっていたのだけれど、なかなか正式なお達しがでず
詳しい話(給料やら肩書やら)がきまったのはつい数週間前のこと。

決まらなかったときのために念のため引き継ぎの準備なんかもしていたくらい、その筋の方々から音沙汰がなくて、直属ボスがあちこちクレームしにいってくれたくらいだったのだ。

でも、お達しがでたら、そのあとはアレアレアレってくらいのあっけなさで、

雇用契約書にサインをして、今週は社員としてはたらく最初の週になった。

とはいえ、これまで半年すでに働いているので見知った社屋、周りは知った顔ばかりだし、部署も仕事もデスクの位置もこれまでとかわらない。ひたすら先週のつづきって感じ。

ホントに私ちゃんと社員になれたのかなって不安になるくらいのいきおい。
で、不安になるたび、社員になった証拠である新しい社員証をにぎりしめて、デスクではぁあーっとしてたのが、今週だった。




今回の話をいちばんよろこんでくれたのは、もちろんダンナ。ダンナ両親もおなじくらいよろこんでくれた。あと、インターンはじめた初日からよくしてくれている、机がとなりの、おちゃめ老紳士。

とりあえず年末までの有期契約だからその先どうなるかわかんないしね。。とモソモソいう私におちゃめ紳士、

「うちの会社、そうやって契約更新くりかえしてるヒトざらにいるんだから、フツーだから!」

「いいスタートだねー!いいねー!よかったねー ああーよかったねー」

と、5分くらいぎゅうぎゅうと息継ぎ困難系ハグを展開しながら、自分のことのようによろこんでくださった。


同じチームのみなさん(といっても例のヘビメタ兄と直属のボスというかメンターであるスポーティベテラン姉と、ボスだけなのだけれど)もとてもよろこんでくださった。

でもこの知らせが来たとき、うちらのチームの仕事の山がちょっとした修羅場をむかえていた&もともとドライな私らなので、とくになにか祝杯をあげに夜の町に繰りだすとかそういうこともなく、さっきもかいたとおり、ひたすらフツーの平日というかんじ。

人事部からのお達しがあったときも、

「よかった!よかったー!あああ、ゴメン!もう次のアポあるからいかなきゃー ともかくオメデトぉ―(小走りで去る)」

てなかんじ。。


でも、私はおぼえてるのだ。
私のホントの初出社の日、インターン初日の日のことを。

4月のちょっと肌寒い快晴だった、あの日。
「初日はレセプションで10時に会いましょう」って連絡もらってたので、約束の15分まえ、9時45分に会社に行った。

そしたら、約束の15分も前だったハズなのに、会社のレセプションの前にボス以下みなさん3人ともすでにならんで待機してらっしゃる。

あわわわわ。。。
初日からお待たせしちゃったよ、やっぱ30分まえにくるべきだったわと顔面蒼白になる私に、ボスがほがらかな声で、


「チームにようこそ!今日から一緒にたのしく働きましょう!」


そしてみんなとかわるがわる握手した。

感激きわまりない。


フィンランドに来て以来、家族や友人以外のひとびとにこんなに優しく歓迎されたことがなかったので、もう、初日にして、ってか、まだ何もしてないし、コートすら脱いでないってくらいの時点で、すでに泣きそう。

たかがインターンで、しかも、何の役に立つかどうかもまったく未知数な人間なのに、こんな風にていねいに扱ってもらえるなんて。もったいないことこの上ない。。。はやく皆さんのお役にたてるように、一生懸命がんばろう!!!と思ったものだった。


その気持ちは半年たった今もまったく変わってはいない。


学生時代からあるいてきた環境関連の仕事とはいえ、ITだとかエレクトロニクとかいう業界だとかメーカーの世界での仕事ははじめてなので、インターンの話がまとまったときは、この仕事が好きになれるかどうか、自分でもよくわからなかった。

そもそもこの会社のことだって「うちでインターンやってみませんか」って電話もらうまでまったく知らなかったわけで、「とりあえず流れにのっちゃうけど、ダイジョーブか、私!?」ってキモチでいっぱいだったし。

けれど、フタをあけてみたら、あれほど執着してた前職より楽しいくらいという。。

ほんと、毎日学ぶヨロコビにあふれてるし、仕事の進め方もみんなフェアだし、最初から最後まで自由にのびのびやらせてもらえるし、パラダイスのよう。

何より、ゼロから新しい職種に路線変更しなくても、今までのバックグラウンドをこの路線でふくらませてみても面白いかもよ私のキャリア!というのがわかって肩の力がぬけたのが、いちばんの収穫かもしれない。




…いま、キャリアだとかなんだかんだとエラソーにいろいろ書きましたが、実際のところは、毎日まだわからないことだらけで、それを悟られないように必死に顔をつくろいながら、わなわなオロオロ働いています。

わなわなオロオロってどんなのよ?!って思われる方のためにメタファーいれるとしたら、千と千尋の神隠しの『カオナシ』風です。


あっ

ああっ

はぁー


ってかんじです。

タイミングのがしまくってるし、どうレスポンスしていいかわかんないことばっかだし、言いたいことどう言っていいのかわからずモジモジしまくってます。

でも、社内にたくさん生息するココロ広きカマジイ系&ハク系社員のみなさんが、あの手この手をさしのべてくださるので、それでなんとかなりたってます。


というわけで、今日は近況ご報告でした。

トップの写真は、こういうウレシイ系ニュースはおともだちと焼き肉でもやきながらビールがぶがぶのんで祝いたかったなー、っていう気持ちを写真で表現したらああなっちゃっただけです。あー、立ち飲み居酒屋いきたいなー


それじゃ、また!




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