よれよれヒヨコとタネと、カト家イースター

2015年4月4日



今週末はイースターの祝日。

日本人にとっては「あんまりなじみのない外国の祝日」という感じのするものなんだけど、早い話、キャプテンクックがモアイの群れ乱立するナゾの島・イースター島に到着して世紀の発見だと仲間たちとフガフガ抱き合った(たぶん)日であり、元ネタをたどれば、イエス・キリストがいちど死んでよみがえったという日だ。

フィンランドをはじめ北欧では、キリスト教伝来以前の春を祝うお祭りといっしょくたになって現在にいたっているのだそうだ。寒さ厳しい暗い冬から、草木が芽吹き動物たちが繁殖する春へと移り変わるようすが、十字架で処刑された後に復活したとされるイエス・キリストのイメージと重なりって統合されていったと言われても、まあ、なんかわかる気がする。

私の住んでいる地区は信心深いヒトが比較的多く住んでいるところで、キリスト教関連祝日はどこの家もけっこうイベント感あふれる雰囲気。宗教色がだいぶ薄れてきている感じのあるイースターだって、家の中だけでなく玄関先やらまで色々かざりつけし、教会関連イベントなどにくりだす人が多いように思える。

それに引きかえカト家はというと・・・


イベントに繰り出したり、イースター伝統料理をはりきって作るとかいうのもしない(ダンナ実家にごちそうになりに行くだけ)。早い話、イベント感はかぎりなく薄い。

やることと言ったら、イースターのちょうど一週間前の日曜日に魔女の仮装をした子供らが家々をまわってお菓子を回収するというのがあるのだけれど、そのときに出すお菓子を用意するくらい。

典型的イースターのかざりに、麦のようなイネ科植物を生やした上にヒヨコの飾りをつけるというのがあって、それ専用の麦のタネのようなのがお店で売っているんだけれど、それを買ってきて栽培するのも省略して、ネコ草で代用しているという。。




本来は「野原でキャッッキャとたわむれるヒヨコベイビーたち」なんていうほのぼのイメージなんだろうけど、うちのはもう「トウモロコシ畑に迷い込んで疲れ果てた雛鳥の群れ」だわね。。。





ヒナ鳥の群れは6羽入り1パック1.5ユーロくらいでそこらじゅうのお店で売っている。
第一印象通りの華奢なつくりの彼ら、クチバシや目がすぐもげてしまうので、取扱いは要注意だ。

しかも、いつもネコに狙われている。
うちにはダンナが独身時代から飼っている白くて凶暴な太ったネコと、黒くて小さいビビりのネコがいて、2匹ともハンティングが趣味なのだ。

今年新たに採用したこの6羽も、開封後数時間しないうちにさっそく2羽行方不明になり、翌日、バラバラ死体になっているところを風呂場で発見された。

なんちゅうか、のこりの4羽には長生きしてもらいたいと思う。




このヒヨコらイースターの飾りなどがお店にならぶのとちょうど同じころ、お店に並び始めるのが花や野菜のタネ。ホームセンターやディスカウントストア、スーパーなど、あちこちでずらっと棚いっぱいにならんだカラフルな袋を目にするようになる。

日が長くなって、雪もちょっとづつとけてきて、ヒヨコも出回ってるし、タネもいっぱい並んでるし、春だなあと思う。

もう少し暖かくならないと外の温室でさえまだ使えないけれど、あったかくなったらすぐにそっちに移動できるように、部屋の中においてあるミニ温室風ガラス箱にあつめたタネを少しまいた。




去年の秋にあつめたムラサキと黄色のスミレの芽が、もう出てきた。

こういうの見るとしみじみ思うんだけれど、ホント、気のすむまでそこらじゅうに好きなだけタネを撒きまくれるくらい、早くあったかくなってほしいわ。。。




あ、もうこんな時間。
これからダンナ実家にイースターのご飯を食べに行ってサウナ入ったりビール飲んだり、ダンナ姪っ子や甥っ子らにもまれたりしに行ってきます。

それじゃ、また!



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フィンランドのイースターのごはんやらお菓子やらについての話はネット上にいっぱいあるんで
ちょっとツマんない話かなと思って書かなかったんですが、ダンナ実家の場合についても知りたいわ
という方がたくさんいらっしゃれば書こうかなという気になるかもしれないので、
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