妄想がとまらない。ゆうぐれどきのオウルの町かど

2014年11月21日




さいきん、日が暮れるのがだいぶん早くなった。
日がのぼるのも、だいぶ遅くなった。

たとえば今日は、

日の出が  9:14
日の入りが 14:53

太陽がのぼっている時間が6時間もない。

とくにここ何週間かは、毎日天気が悪く朝から晩まで空がくすんだ灰色の雲でおおわれているため、太陽がのぼっているハズの時間帯であってもずーんと薄暗く、早い話、一日中暗い。





これを実感で表現すると、

『毎朝、起きたら真夜中』

朝起きると、まっくら。
朝7時でも、夜中の1時とか2時のように暗い。
毎日のことなのに、起き抜けに思わず時計を見てホントに朝7時なのか確認してしまう。

真っ暗な台所に立って、眠い目こすりながら朝ごはんなに食べようかなと冷蔵庫を開けてのぞきこんでいると、真夜中に小腹がすいて目がさめてしまってプリンでもないかと冷蔵庫をあさっているような錯覚におちいる。




『夜勤シフトになったような気がする』

ついこの前までは、朝学校に行くときに車窓から日の出が見えたものだったけれど、最近は本当に真っ暗だ。
また、帰宅するときも前は夕焼けが見えたものだったけれど、最近は本当に、ただの真っ暗。
早い話、家を出るときも、家に帰るときも、真っ暗。ザ・ダークネス。

真っ暗やみの道路をスポットライトのように照らしているのは、ランランと光るオレンジ色かかった街灯。

「いま夜中の1時です」って言われても全然違和感ない。

私の出勤時間は朝7時半、帰宅時間は4時過ぎなのだけど、体感としては夜9時に出勤し夜中の2時に帰ってくるかんじ。

わたしゃ、夜勤のヒトか!!
と、錯覚しそうになる。

錯覚にまでいかなくて妄想どまりのときは、

「緊急事態ですっ!!!」とか言って夜中に叩き起こされて深夜2時に招集される敏腕ミッション・インポッシブルなエージェントってこんな感じかな、と思う。

そんな私を錯覚や妄想から呼び戻し、「今ただの朝7時半ですよ」「ただの夕方4時ですよ」と実感させてくれるのは、通りをいきかう交通量。
いちおうその時間帯は通勤ラッシュの時間帯なので、車が多いのだ。
交差点で信号待ちする赤いテールランプのながい列を眺めながら、おもわず思う。

「すごいわ、MIエージェントの列だわ。。」


こんな私の最近の標語は「ストップ・ザ・妄想」。




もとい!

たまに夜中に呼び出されて特命エージェントライフを嘆くジェームズ・ボンド氏より、フィンランドの皆さんのほうがよっぽどプロフェッショナルなエージェントだなと思ったりするのは本当のことで、

というのも、

ほぼ夜中な真っ暗かげんの中を、

外の寒さを恨めしく思いながらヌクヌクとあったかいふとんから出て、

「日がでて明るい時間だけ出勤ってことにしませんか?」とかも言わず、

「暗くて朝つらい」とか言いはするけど「仕方ないからね」とグチはのみこみ、

毎日律儀に、

遅刻することもなく通勤するって、

けっこうミッションインポッシブルじゃないですか?


もし地球の地軸とかやらがなんらかのスーパーパワーでうごいちゃって、現在ザ・トロピカルな赤道付近の国ベネズエラあたりがオウルくらいの緯度になってしまったら、

つまり、ベネズエラの朝9時が真夜中並の真っ暗でしかも寒かったら、

11月・12月の出勤率30パーセント、遅刻率90パーセントとかなっちゃっうかも?

(ベネズエラの皆さんごめんなさい)



ほんと、暗いと現実逃避の妄想がひろがるわ。。。




写真はおとついのオウルの中心部、午後3時の様子です(中途半端に古い写真ですみません)。

さいきんは雪が降ったりとけたりを繰り返していますが、今朝はまたうっすら雪がつもりました。雪がつもったので、地面が明るくなり、この写真のようなズーンと真っ暗な感じではなくなりました。

雪景色は、また追ってレポートします。


それでは、また!


にほんブログ村 海外生活ブログ フィンランド情報へ

いつも応援クリックしてくださる皆様ありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!↑



Latest Instagrams

© Kato@Oulu. Design by FCD.