半裸オウル消防士のグラビアカレンダー

2014年11月5日

「あんた元気ないんだってね。これでも買って元気だしな」

といって、フランス人と結婚して今はパリに住んでいる友達レイヤからメールが来た。
レイヤは私のフィンランド高校留学時代からの友達で、私の結婚式ではブライドメイドもやってくれた親友でもある。彼女はフランスに住んでもう10年近くになるのに、いまだにオウルが自分の『家』といってはばからない、熱烈オウルっ子。

そんな彼女に今回、これ買えば元気がでるとご指示いただいたのは、OFF2015年カレンダー。


OFFとは、こじゃれたオトナが休暇を指して「今日はオフなの」とかいうときのオフでもなければ、後ろ暗い目をした政治家秘書がささやく「ここはオフレコで」のオフでも当然ない。近所のお兄さんが通うブックオフのオフでもないし、節電に励むうちのオカーサンが奨励するスイッチオフのオフでもない。

じゃ、なんなのかというと、

Oulu Fire Fighters 

の略称。
ファイヤーファイターっちゅうのは、お分かりの方も多いと思うけど、消防士のこと。
フィンランド語でいうところの、Palomies(パロミエス。直訳すると、パロ=火、ミエス=男)。

つまりOFF2015カレンダーっちゅうのは、オウル消防署に勤めているザ”火男”消防士のみなさんが文字通りひと肌ぬいだところをあらゆる角度から激写しまくり、そのグラビア写真をカレンダーにまとめたものなのだ。その2015年バージョン。


写真Janica Karasti|Oulu Firefighters palomieskalenteri Facebookより


2015年バージョンということからお察しいただけるかと思うのだけど、これ、2006年から世に出回っている。




写真|Oulu Firefighters palomieskalenteri Facebookより


で、うちら女子友達の間では毎年この時期になると

「今年こそ買え!」
「そういうアンタがまず買え!(そしてよければ私も買う)」

という会話が繰り広げられているのだった。

ちなみに、ホントかどうか確認していないけど、OFFカレンダーはフィンランドで一番最初に登場した消防士カレンダーで、ヘルシンキの消防士カレンダーよりも古くから出回っているのだ!と力説するオウル人もいる。




以下、過去カレンダー収録写真をながめつつ、このカレンダーとOFFについてちょっとご紹介(写真はOFF公式ホームページおよびフェイスブックページから)。


OFFカレンダーに登場するのはすべて現役のオウル市消防署 男性職員。
(女性職員もいるのだろうけれど、カレンダーには登場していない)

写真Janica Karasti|Oulu Firefighters palomieskalenteri Facebookより


フィンランドでも日本の消防団のように、ふだんは他の仕事をしていて非常事態にのみ呼び出しを受けるボランティアの消防士という仕組みもあるのだけれど、このカレンダーに登場するのは全員『プロ』の消防士のみなさまのほう。

腹筋の割れ具合からして、すでにプロ。


写真|Oulu Firefighters palomieskalenteri Facebookより

木造建築が多く、しかもサウナやらダンロやら暖房やらたき火やらとけっこう日常生活に火が登場する機会の多いフィンランド。


写真|Oulu Firefighters palomieskalenteri HPより



また、広大で乾いたフィンランドの森は、森林火災の危険をいつもはらんでいる。そんなわけで、有能で勇敢なプロの消防士たちはフィンランドにはなくてはならない存在なのだ。


写真|Oulu Firefighters palomieskalenteri HPより

フィンランドの消防署は、火事以外の緊急事態にも対応する救急レスキュー部隊でもある。
何が起きても対処できるスキルと体力と度胸を秘めた男たち。

へんな漢字のタトゥーしてようが、そんなことは関係ないのだ。

(ちなみにタトゥー付きOFF男子が多いことにお気づきになった方もいるかもしれないけれど、タトゥーはフィンランドではピアスするのと同じくらい普通のことなので、そこに文化的社会的深い意味はないです。)


写真|Oulu Firefighters palomieskalenteri HPより



ハダカなのに腕にはちゃんと反射材テープが巻いてあるあたり、プロ根性がほとばしっている。


写真|Oulu Firefighters palomieskalenteri HPより



市民の味方、心優しい消防士のみなさんは、犬だって飼い主にとっては家族の一員だってことをちゃんと心得ていらっしゃるというメッセージだろうか。


写真|Oulu Firefighters palomieskalenteri HPより



こおった海や湖に落ちたときに助けに駆けつけてくれるのも、OFF消防士メンズのみなさんだ。

ほう。。氷はこのようにしてチェーンソーで切るのね。。
どういう状況で、氷を切る必要があるのかいまいちよくわからないけど、とにかく寒くて大変そうだ。


写真|Oulu Firefighters palomieskalenteri HPより


くりかえすけど、こおった海や湖に落ちたときに助けに駆けつけてくれるのも、OFF消防士メンズのみなさんだ。

こういう↓シュチュエーションが雄姿としてグラビアになるのって、フィンランドかロシアかアラスカの消防士カレンダーくらいのものにちがいない。


写真|Oulu Firefighters palomieskalenteri HPより


ヘラジカとトラぶったときもOFFのお兄さんたちが何とかしてくれるのかどうか、いまいちよくわからないけれど、とにかく何らかの『キケン ヘラジカでます』系メッセージにちがいない。

町でも湖でも森でも大活躍、OFF消防士。


写真|Oulu Firefighters palomieskalenteri HPより


消火ホースの水でワイルドに水浴びだってしちゃう。


写真|Oulu Firefighters palomieskalenteri HPより


わたし個人的にお気に入りの2015年版写真はこちら↓

消防士、牛とともに遠くを見つめるの図。

写真|Oulu Firefighters palomieskalenteri Facebookより



2015年版に限らずもっと彼らについて知りたい!彼らの最新情報をフォローしたい!という方は、
彼らのホームページ(Oulu Fire Fighters Ry http://www.oulufirefighters.com/web/)↓



ここの写真ギャラリー(サイトの上のほうにあるナビゲーションの一番右【Galleria】からリンク)では色々写真が見られます。

公式ホームページより更新頻度の多い彼らのフェイスブックページ(Oulu Firefighters palomiehenkalenteri)↓もおすすめです。写真アルバム内では色々写真をご覧になれます。





このカレンダーの売り上げは、オウル市内の子供や若者向けの慈善事業のために寄付されるそう。消防士がひと肌脱ぐのには、ちゃんと理由がある。市民のために自らの身をさらして、もとい、身を挺(てい)して働く、それが我らがオウル消防 OFF!


そんなわけで、ほしくなりましたかOFFカレンダー2015?

・1部 15ユーロ(+送料フィンランド国内 2ユーロ)
・3部買えばフィンランド国内送料無料

ただいまOFFネットショップ(フィンランド語のみ)にて絶賛販売中です。
海外発送はしていないらしいので日本にお住まいのみなさんにはちょっと不便なのだけれど、もしお友達がフィンランドに住んでいる方はクリスマスプレゼントにおねだりしてみてください。

私ですか?
送料無料でお買い求めすべく、あと一人一緒に注文したいっていう人を探してるところです。


それでは、また!





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