シーボウス・パイヴァ(クリーニングデイ)でフィン・マダムたちに値切られまくる

2014年9月5日


先週末からずっと風邪をひいていたのだけど、そこを押して出かけた先週土曜のシーボウス・パイヴァ(クリーニング・デイ)。

今回もお店を出した。

しかし今回はただダべって1日すごすのではなく、

「不用品をきちんと売りさばく」&「ほしいものを格安で入手する」

という二つのクリアーかつ具体的な目標をかかげ、前回のシーボウスパイヴァではオウルで一番にぎわっていたという市内中心部の公園に乗り込んだ。お店は基本的にどこで開いてもいいのだけれど、なるべくヒト目につくところのほうが売れるだろうと思ったからだ。

(シーボウスパイヴァについて、どんなイベントなのかなどは過去記事『フリマの売り子をしながら考えた フィン男子のDV問題』をご参照ください)




今回のお供はアクティブ派で有言実行系の頼れる学校友達、ギリシャ人のマリタ。
彼女はオウル在住3年目なんだけれど今回が初めてのシーボウス・パイヴァ体験だそう。そしてフリマ出店自体も人生初ということで、2週間前から相当張り切りまくっており、顔を合わせるたびに、シーボウス・パイヴァ会議。



「ぐふふ、お店のなまえ、なんにする?なんにする??」
公式サイトに出店登録するときにお店の名前を記入するしくみになっているんで、名前が必要だったのだ。

「ねふだ、全部につけたほうがいいと思う?」

「おやつ、なにもってこうかな。ポテトチップス1袋でたりると思う?」


…などなど。。
マリタ効果のおかげで相当ちゃくちゃくと準備はすすみ、あとは当日にベストコンディションで臨むのみ。。という状況。

しかし!


風邪による不調、マックスに達しちゃたんですよね、こともあろうに前日に!

学校も休んじゃうという、絶不調!

鼻水はながしそうめんのように細く長くながれつづけ、セキもとまんないし!



それでもね、当日、私は出かけたんですよ!
マリタの期待をうらぎってはいけないという一心で!


鼻水対策用のキッチンペーパー2巻もかかえて、オウルの町のど真ん中に、かごいっぱいの不用品をかかえて、乗り込んだですよ!

土曜日、朝10時に!





目的地である公園についてみたら、



えええ?!いま、朝の10時になるかならないかぐらいなんですけど!?

なんじゃこの人ごみは!!

朝っぱらから驚愕。。


公園内のいいところ(平らでモノをならべやすそうで、かつ人通りがあってヒト目につきやすそうで、かつ車がびゅんびゅん走っている道路のそばじゃないところ)は、もうびっしりお店がならんじゃっている。

翌日の地元新聞なんかではオウル市内で160か所くらい出店があったと書いてあったけれど、たぶん私が参戦したこの公園の一か所だけでも絶対150店以上あったと思う(数えてはいないけど)。

朝市などがあるマーケット広場の近くなどでもかなりの数が出ていたそうので、新聞などで見た数字は、公式サイトに登録されてたお店の数だけなのかもしれない(他にこの日お店をたまたま出していた他の友達たちにきいたら、彼女らはサイトに登録するシステムがあること自体しらなかった。こういう人もけっこう多かったのかもしれない)。

ともかく、こんな調子で最初に予定していたところはもう他の人たちにとられてしまっていたので、そこからもうちょっと奥に行った場所に陣取ったのだけれど、ほんと、もっと遅くにこなくてよかった。。
11時すぎにはお店の数もマックスに達し、周りを見渡してみたら、公園からはみだして駐車スペースの脇のようなとこお店を出しているひとも。。。

混んでる場所にでばるときは、朝早くにいくのが肝心ね。。。。
と、鼻水をすすりながら悟った土曜日の朝でございました。。




当日ならんだお店は、女性ものの服&くつ、子供服&おもちゃ、食器類を売る店が圧倒的に多く、その次に家庭用雑貨(ランプ、うきばち、家具などなど)、本。
お店を出している人たちは、若い女性が大半、たまにおばちゃん&おじちゃんも。


うちらのお店ですか?

アクセサリーと本と服でございます。。

最近悪化した金属アレルギー野郎のおかげで使えなくなったアクセサリーたち。。。
さよなら、
いいお家にもらわれておくれ。。。


誰かの手に渡ることが最優先事項なので、値段は全部1~2ユーロ。
買ったときの値段を思うと涙どころか鼻水までざあざあ出てきそうだけど、元をとることが目的じゃないんだから、と自分に力説する。


お客さんは、家族づれ、中高生(女子)、おばちゃん&おじさん。。。年齢層はひろく、でも圧倒的に女の人が多かった。

うちらのお店はアクセサリーメインなんで、当然ながらお客さんも女の人がほとんどだったんだけれど、なぜか(失礼)オジサン2人組みがいくつも買っていった。お二人の関係は謎だ。

いちばん多かったお客様は、フィン人マダムたち。

しかも、みんな値切る値切る!!



「これとこれ一緒に買うから、ぜんぶで3ユーロにしてくれない?」

とかはすんごい控えめなほうで、


「これ、1ユーロにしてくれない?」

とか、

もっと豪快に、


「まけて!(断言)」


という人もざっくざく登場。。


それに対峙するワタシらですか?

マダムらの貫禄にみちあふれたフィンランド語、そしてその値切りテクに圧倒されっぱなしですよ!
もう、いわれるがままですよ!
牧羊犬に鼻であしらわれる子羊のようなもんですよ!




そんな風にフィンランド・マダムたちに翻弄された私とマリタだったのだけれど、私はなんとか35ユーロほどを稼いだ。

でも、それもその日のうちに、というか自分が出店していた会場内でそのまま全部つかってしまった。
プラス・マイナス ゼロ!

買ったのはホットワイン用のガラスのマグやら服やら、アクセサリーやら。

で、
家に帰ってきた私を見てダンナが一言、


「ぜんぜん荷物、へってないじゃん!」


や、たしかにそうなんだけど、私は気が付いたんですよ、このイベントのホントの意味に。



このイベントは、不用品を「処分」するイベントなんじゃなくて、
いらないものを欲しいものに「交換」してもらうイベントなんじゃない?


出店しつつ買い物もした私のリアルな感覚としては、不用品を売って稼いだお金で買いものをしたというより、いらない服をほしい服に交換してもらい、つけられなくなったアクセサリーを、つけられるアクセサリーに交換してもらった、というほうがずっと近い。


たとえて言うなら、

クローゼットの中の万年眠り姫をお見合い会場に出してあげて、彼女は無事イケメン王子にみそめられ、そんでもって、私はその王子のご紹介で、7人のコビトとご縁づいた、とでもいえばいいんだろうか。。


ともかく今回のこのご縁も、お見合い会場、もとい、シーボウス・パイヴァというイベントがあってこそ。


ありがとう、シーボウス・パイヴァ!

ありがとう、クリーニング・デイ!



今後の希望としては、メンズがもっとからんでほしいということでしょうか。。。

具体的に言うと、男子ウケしそうな店の増加と、メンズ売り子の増加。
男子がほしそうなモノがたくさん売っているほうが、ダンナなど連れていきやすいですしね。。
イケメン売り子の必要性?そりゃ、イケメンがたくさんいたほうが、女子客のテンション上がるにきまってるじゃないですか。




こんなわけで、風邪っぴきなりにがんばったシーボウス・パイヴァのレポートでした。


たのしかったのだけれど、私の風邪はこの数時間でかなり悪化し、日曜日から寝込むハメに。。。
そんなわけで、寝込んでてレポートが遅れました。
すみませんん。。。。

当日は写真撮る余裕なく、字ばっかりですみません。
(フィン語ですが、オウルのシーボウス・パイヴァのフェイスブックページに写真がのってましたので、お時間あれば写真はこちらでご覧ください→ Siivouspäivä Oulu FBサイト

それでは!



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