高速道路をはしるマンモスに、簡易包装の極意を見る

2014年8月13日

先日、オウルと近郊都市をつなぐ自動車専用道路(高速道路のようなもの)をはしっていた。
そしたら、


「ヘンなのが後ろからついてくる!}

「うしろを見るのだ!サイドミラーで見てみろ!!」


と、ダンナが運転中に逆上してさけぶので、
すんごいメンドクサイなと思いながらサイドミラーを見てみたら、




ホントにいた。



ゾウ?




フェイスブックに乗せたいから写真をとれとダンナがうるさいので(ダンナはFB依存症)、とりあえず身を乗り出して後ろを振り返ってみると、もんのすごい近づいてきた。







毛がフサフサ生えてるようなので、マンモスなんだろう。

車の牽引するトレーラーみたいなのにのっかっているようだ。

でも、遠くから見るとトレーラーの部分は全く見えないので、
パッと見は、

『車の流れにのって時速110キロで疾走するマンモス』。。。




個人の家の飾りにしてはちょっとオーバーサイズな気がするので、おそらくなんかの展覧会かなんかの展示品なのだろうと思うけれど、


それにしても、


梱包が雑だな!!





これ、買ったら(買わないけど)たぶんすんごい高いと思う。

どうみても、超高級オーダーメード品。

高校の学園祭の山車のような『段ボールと和紙をヤマトノリと青春パワーでつなぎとめてます』的な危うさとは一線を画した、風がふこうが車が加速しようがまったく微動だにしない重厚感。


そんな高級品を、こんなむき出しで運搬して、いいんだろうか??


むき出しで運んでも大丈夫という自信を表現したら、こうなったんだろうか??


と思いながら穴があくほどマンモスを観察していたら、マンモス、なんと時速110キロで走ってるうちらの車を追い越しにかかってきた。

↓マンモス、たぶん時速130キロ以上で、フィンランドを疾走するの図






というか、近くでよく見たら梱包どころか固定すらしてないじゃないか。


どこの誰がどんな顔して

「じゃ、こんな感じで納品してきます」

とか口走ったんだ。。。




しかもそれに対して

「あ、それね。いいんじゃない?落とさないようにだけ気を付けてね」

とかいうレスポンスをした上司が存在したんだろうと思うと、さらに感慨深い。。


日本のクロネコヤマトのおにーさんとかが見たら、気絶しちゃうに違いない。




フィンランドは日本に比べれば、簡易包装だと思う。

でも、そんな衝撃の雑さ加減というわけではない。

オートミールやら砂糖やら塩やらが内袋なしでむき出しで紙箱にじかにざらざら入ってて、開けたとたんあたりにまきちらしちゃうことがあるくらいだ。






でも逆にプレゼントなんかは、イケてるラッピングペーパーにリボン何種類も巻いてシールや飾りタグなんかまで駆使して包んだりすることもある。

風呂敷だとか紙だとか飾り各種を駆使して包むのは日本のお家芸、日本人ほど包むことに気を使う国民はいないのだみたいなこと言う人を見ると、「やや、でもフィンランド人もちゃんとやりまっせ」と思っていたくらいだ。





だから、スーパーで買う生活用品ならまだしも、高級商品の納品(もしくは移動)はそれなりに丁寧にやるのかと思っていたのだ。


でも、少なくともこの日目撃した超高級商品マンモスは、超簡易包装だった。


もともと屋外展示用につくらてたもので、むき出しで時速130キロで運搬してもぜんぜんヘーキですというものだったのかもしれないけど、それでも日本だったらなんか上にかぶせただろうなあ、キバとかもげないように補強とかしただろうなあ、とか、100歩譲って『あえて露出させてSNSなど口コミでの話題をさらう』作戦だったとしても、それならそれでURLとか書いたハラマキとか巻かせただろうなあ、あ、でも移動距離短すぎたら話題になるまえに運び終わっちゃうなと、私は思ったわけですよ。


フィンランド人って、必要以上のことはしない(プレゼントじゃないんだから。むき出しで大丈夫ならむき出し)
効果のわからないことはしない(マンモスにハラマキは巻かない)
のね。。。

ほほう。。。


それにしても、いつかマンモス運搬の仕事につけたら、納品先にもっていく前に一度家にたちよって、家の前にマンモスを横づけし、

「今日給料日だったから、ホームセンターのマンモスコーナーでおもいきって1頭かっちゃった。」


とか言ってみたい。ダンナはたぶん

「え、どこに置くの?」

と真顔でレスポンスしてくるにちがいない。。。





本日はくだらない話にお付き合いくださり、みなさんありがとうございました。。。



それでは、また!



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